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有声因子

2009.07.17(18:30)

純真な小粒の/そのもうすこし先にある/落下/のもうすこし先にある落下の穴倉/
くりくりとくるみを携えくるみを売る/ひかれてしまった斜線は白から赤へ/赤へ/のびていく気分のままぼくたち/もう雨かどうか区別を知らない/
ずっと/しばらくのあいだ曖昧でいようか/ぼくたち/曖昧なあなたが濡らしてくれたあめだま/眼窩からぽろりと落ちるそれからゆっくり/くるみを売ろう/白から赤/赤への螺旋を売ろう/きっといまにぼくたち/ずっと/落下の穴倉に落ちつづけている/
もうしばらく/雨かどうか区別を知らずにいていいだろうか/ぼくたち/曲線が永遠にすげかわる/首がくびくび飛んで首を売る/売りのがしそして売られる/言語平和の上から鳥が落下する/斜線が2回ひかれる//二重螺旋のなかでくるみ売りは首を/売らない/

午後になるのだから約束をやぶった

子供がいる情景と銀の皿をとりはらわれた時間が同時に存在することがすてきだと言うあなたがいた/極右のにんげんがテロリストであり心臓が光る/光りなおし/曲解する/残酷を糾弾しつづけたひまわりの先端において/極右が極限のままでなお/ひまわりである/雨が降らなかった晩/台風が進みはじめる/ぼくたち/いよいよぼくたち/ぼくたちであったころの子供が/ぼくたちの持ちものとともに/ぼくたちはひまわりの/かつて塔であった部分をあたためなおす/オン・ミルクセーキ/雨とともに熱が奪われ/子供は蒸気を吹きながら濡れつづけている/極限で精液が夢のように/たしかににんげんであった頃のように光る/それはひまわりである/熱を保たされる仕事を請け負わされる夢のなか/りんかくがそがれる/そがれふさがれ/過去にやりなおした仕事に向かう/あさってぼくたちがテロリストであった頃/雨が降りなおす/その仕事のりんかくをなでられた/
mercedes benzからもう30年/期待された空よ/ぼくたち/サイレントからトーキーまたサイレントに/ふさがれてそがれて夕暮れに/しかしながら子供たちがかつてテロリストであった頃/そのかわり/純幸福があり/雨の降るかわりに戦争が始まるそして熱が/奪われるかわりに殺意を奪う/そうたとえばぼくたち/かつてテロリストでありたかった頃/台風のあとに雨が降ったあのまぼろしのような一夜/たとえばミルクセーキに手をのばしたあの甘いにおいに世界をたとえ/たとえばひまわりは朽ちて土の上に咲き/咲きなおさせることができなかった/そうたとえばぼくたち/仕事を想う子供はひまわりのりんかくをなで/たとえばその頬に雨が落ちる/

ほんとはきみがきらいだったことがなかった

あめだまを魂に見立て/密室/で殺す/鍵のかかった部屋で盲目になる/子供は衝立を探す/衝立を用いて密室を分割する/二重/三重に密室を分割して棲みわけ/棲みわかれていく手足がばらばらになって/四十六十の空間にまでばらけ/痛くはなくても区別がつかずたとえば/盲目だから/たとえば/もうばらけてしまったのだから/たとえば/痛みを知ることよりも区別することのほうが大事だと知らないのならば/子供たちは盲目になる/見つからないから衝立がない/壁をはがして衝立をつくる/たとえば/その横にはりついて動かない壁を/盲目だから増えて/わかれていく手足といっしょに増えて/あめだまがない/なくなりかけているうちになくなった/なぜなら/子供たちはかつて盲目であるからして/かたかたと骨の鳴る音で手がほどけ/ほどけていくうちにばらけ/わかたれていくそれがぶつかりあってかたかた/鳴りつづけながら子供たちはゆっくりと盲目になる/だから恐怖が増える/音を消せ/ぼくたち/音をもう30年は聴かなくても平気でいられる/天井にこびりついたものを剥がせ/剥がしているうちにかたかた/骨が鳴る/赤い爪で骨が鳴る/あめだまがぶつかりあっていく音/音が消えていく音そして/盲目になっていく音/鍵が開く、音

映像を前提としての現実が始まる





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