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絶壁の花

2010.03.14(02:09)

回転する心臓を身につけたくて
 きみのそばで回転してしまった(光るきみ
見つからなかったヴァギナの音、
 炎のふりをしてやまない絶壁の破片、
  解決策の見つからなかった携帯電話、
だんだん終わっていく   わたしの三角形
(電波がたりないのなら それでいい)
けれど
 きみだけはかたちにはならないでくれ
          右手にはめた土曜日を
あらかじめもらうと約束してしまった金曜日
 架空の矢をヘッドスタンドに刺して
そこにつまった原子をひきずりだしてくれ
きみを
 好きだと思うから垂直になった
やぶこうとしてしまったものから遠く離れ
 鮭を焼く 秋の夕暮れが怖くて((
わたしの身体に刺さった千の剣を見てくれ
何もしないでいい ふれないでいい
 細工だらけの柄に唾を吐いてもいい
だけれど わたしの身体に刺さった千の剣を
 見ていてくれ
反転すらしなくていい
 身体の裏側には血なんてないのだから
その臓器の色は
 きみが生まれたときにもらった
  唯一のにせものだったのだから
       いつまでもまわっていないで
わたしを見ていてくれ
 せつなさが書かれた小石を拾い
  ポケットに詰めてくれ
重くて持てないならば
 わたしの手足も使ってくれ
十年が経ち 二十年が経ち
 きみの身体のなかで
    発酵するものがわかるとき
あらためて
 わたしの頭から漏れでた天国を吸ってくれ
それまで
 ミルクとまちがえ
   薄汚い猫になんてやらないでいてくれ





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