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爆撃を受けた花々

2010.03.13(02:13)

月は舟の格好をしていた
わたしたちは首から上だけで
海を漂っていた
身体が似ていたので
どちらでもよかった
彼女はわたしの身体
をいやだと言った
とくにわたしのおっぱいがいやだ
どうしてあなたには
まぶたがないんだろう
見たくないものを見るためだよ
彼女はあまりにも
カップからものを飲みすぎるので
唇がカップにくっついていた
電灯から宇宙からやってきていた
わたしたちは不順だった
わたしは彼女を愛していた
からのペットボトルのなかには
ちいさなハンカチがつまっている
存在とはわたしのことだった
わたしとは本のことだった
下敷きがひっかかってとれない
消しくずたちをよろしく
よろしく
わたしたちには二足しかないのに
潔癖すぎるんだよ
せつなさは盾だ
きみを愛するための…
けものたちがいっせいに吠えるなら
わたしは揺るがない水になろう
きみの下腹部で
ちいさくちいさくたゆたい
きみの肛門から排出されよう
わたしは爆撃を受けた花々だ
きみは空のまんなかでプラズマになるだろう
星空に呼吸のなぞりを
秋をしかけて
半券をゆっくりとさらっていく
袋の隙間から覗くひとつの目
ふたつめの愛
せつなさは盾だ
きみを愛するための…
わたしは内部にしかいない
けものが吠えるなら
わたしは揺るがない水になろう
きみの下腹部で
ちいさくちいさくたゆたい
きみの肛門から排出されよう
わたしは爆撃を受けた花々だ





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