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ラシーヌ

2010.02.15(08:17)

チェロに皮膚をつけると
    ヴァイオリンの音がする 男の子は
屋上から天国まで落下した 目のなかを泳ぐ
頭のない 魚 皮膚を焼きながら考える
 あの担任たちの 夜会のいちばん最初の
ぬけがらのようだった     野菜くず…
天秤をとろうか きみの空洞にそっと手を
 さしいれようか きみのこころのなかには
どんな 野菜が植わっているんだろう
だいこん にんじん ぶろっこり …
 相談されたことがない 白い
手首の先にある いっぽんの糸 
 首を斬るために
       野人がそっとたくらんでいる
 いつでも 
わたしはきみの散文になりたかった
 いつでも
わたしはきみの革命になりたかった
 永遠にたりない指を
       野菜のかわりにしたところで
きみたちはペットボトルのようなセックスだ
 わたしのこころを
       まんなかから裂かないでくれ
 わたしのこころを
       きみの花束で埋めないでくれ
千の剣がわたしの身体から抜けない
 わたしはきみのための剣の王国だ
森のなかで首を吊り
 ガムのようにぶらさがりつづけるだろう
  わたしの股間を通りこし
箒の速度を超え いつからだったかわたしは
きみのかたちをした薔薇の花束
 燃えるごみの日がやってくるたび
飛びおり自殺をしたきみが    ストーブ
につながれていくのを感じた
  くらげのようなかたちをしたごみばかり
                  もう
 わたしを花に見たてるのはやめてくれ
きみが探偵のふりをするなら
 わたしは犯人のふりをしよう
知りもしない罪を告白し
 きみの唇で結ばれた手錠を愛そう
だけれど もう
 雨宿りのふりをするのはやめてくれ
世界はとっくに晴れている
まばゆい光が爪のように降っている





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