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闘争する狼の偉大なる流れ

2010.06.08(21:55)

ただれた歌曲をせおい 
      崖の上から飛びおりては眺める
痛々しい街の明かりを踏まえてすらなお
 音楽は耳もとを離れ
幽霊のかたちをしたαに向かって飛んでいく
「わたし きみの顔面になりたかったよ」
てっぺんからせつなさが色あいを変え
 着古したパジャマを古びた小熊が盗んで
兵士のふもとに届けにいく
 港から無事に帰ってきたら
          海を殺してくれ
了解した花束をきみに、
了解した花束をきみに、
 たまごのにおいを放つ花々たちが
  青い夢を見ているだろうわたしは!
歌曲をせおって崖の上で吐いている
祝福された墓たちに贈るための歌曲を
  墓の上でひらめのようになって眠る
あの女の子に贈るための歌曲を
 僕は野盗のポケットから盗んで売りにいく
わたしはいっぴきのさえない炭酸ガスだ
 もしも
子供を殺すまえに妻を殺すことが愛ならば
わたしは世界の
   あらゆる隣人の恋人になれるだろう 
錯乱した天国にさよならを
いっぴきの毛布がわたしの腹上で死ぬ
 それでもなお
   わたしは箪笥を売りに村へ行く
まっすぐに生えたわたしの足から
 げろがですぎてとまらない
だれからかまわず傘で突き殺して
 笑ってばかりでとまらない
   きみがわたしの
頭のなかに電池を埋めこんでくれれば 
わたしはすぐにでも…
 きみではないだれかを…
          救いに…
(あさってともだちを殺してもいいよね?)
  荒野ではしまうまが横向きに倒され
めんつゆにも似た鳥がわたしの肉をついばむ
手拍子ですらないものがひとつ、
 ポケットにはもうひとつ、
双子だったにちがいない動物たちの
危ない破産…長いおわかれを試してみたくて
 冷蔵庫のなかから携帯電話をとりだした男、
僕は死骸ですらないけれど
 いつだってパルチザンくらいにはなれた
鎌をふってごらんよ
 ほらそれだけで敵の首は落ちるよ
敵とはなかよくしなくたっていいけれど
  落とした首くらいとはなかよくなりなよ
それを股ぐらにはさんで眠り
明けがたの放尿でしっとりと濡らしてやれよ
 首はよろこんでいるだろう
きみが鎌をふるのも忘れて
 おしっこをとめることに夢中なるからさ…
ねえ
もうもうと生きてみようか草原のなかで、
童話に鉄球を埋めこんでみようかただの愛で、
影を こりこりと剥がすと肉がついてきた
 皮と皮とのあいだににんげんがいて
いつも僕をうらやんでいる
 雪男をひろって 教会で売る
きみは    僕の瞳から落ちるチェリーだ





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