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ぶどう畑と鳥の糞

2010.12.26(20:02)

 いったいいつ 
  愚かなぶどう畑はわたしを越えて飛ぶのだろう
 いったいつ
  不満な鳥の糞がわたしの涙となりかわるのだろう
どくだみを摘みにいったあの子が帰らないから
わたしはまだ駱駝の肛門に手をつっこんだままでいる
 遠い星の光がまばゆさを消さないまま
仏の存在をうつしている 了解されないまま、
のクレシェンド 心臓に氷がはりついていながら
 マゾのふりをしていた 選ばれなかった炎が、
復讐をくわだて
 わたしの右手をにぎりにとなりにやってくる
「犬のにおいをかいだことがありますか」
「帰ってきてはやく帰ってきてはやくはやくはやく」
 遺跡のなかのいちばんおおきな墓になりたかった
   たくさんの蛙が巣食う地中の海原で
海賊だけを祀っていたかった
 ベルトがわたしの首に巻きついている そのうえから
にんげんがわたしの首に巻きついている
もう2度ととれないと思う そのこころが醗酵していく、
その場所に扉を建築したかった
 揺すれないものの髭がわたしをなぞっている
猫が今日は20匹も空から降ってきた
 お母さんは数えるのをやめてしまった
わたしは 散りぢりになっていく魂を眺めて
煙草を投げすてている           豆をまいた
 もう春だからな あの子は帰ってこなかった
池に足首を放りなげて いつ満杯になるのか
そういう遊びをしたまま 夢中になってしまったんだな
 お風呂場で薬缶が鳴いている ちぎれかけた本の
いちばん繊細な部分に 口から飛んだ唾をなすりつけて
 また今日も 
   変乱を恋人のせいとして終わりにした





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