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映画のポケット Vol.8

2008.04.30(20:33)

28日の夜のことから。

下宿先から実家に帰る途中でブックオフに寄ったら、お宝のような本がざくざくあった。

ピンチョン「V.(1, 2)」
デリダ「マルクスと子供たち」
フッサール「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」
ゴダール「ゴダール映画史(Ⅰ・Ⅱ)」
本谷有希子「江利子と絶対」(100円)
バタイユ「眼球譚」
志村貴子「どうにかなる日々(1・2巻)」(100円)
「テオ・アンゲロプロス シナリオ全集」
「ビートルズ全詩集」

「どーせ古本でなんて絶対に売ってないよー」と思いこんでいたピンチョンが売っている…。
「どーせ古本でなんて絶対に売ってないよー」と思いこんで新品で7000円以上だして買った「ゴダール映画史」が売っている…。
デリダ…。

「よーし、お金がないから節約するぞー」と息巻いていたのに、店からでてくるときにはピンチョンと本谷有希子とバタイユと志村貴子を買っていた。僕がわるいんじゃないよね。ピンチョンじゃしかたない。ピンチョンじゃしかたないよ。



29日

朝から志村貴子の「どうにかなる日々」を読んで「どうにもならないよ」と思う。ちなみに、これは朝から読む本ではない。
「青い花」を読んだとき「志村貴子ってひょっとしたら天才かも」と思ったのだけれど、「どうにかなる日々」を読んだときも「やっぱり志村貴子って天才かも」と思った。

お昼ごろ、「映画のポケット」に出席するために家をでる。
下北沢で降りるはずが池袋で降りていた。
Bob Dylanの「desire」がどうしても欲しくてDisc Unionに行ったのだけれど、でてきたときには何故かレオス・カラックス「ポンヌフの恋人」と朝日美穂「ONION」が袋のなかに入っていた。
僕がわるいんじゃないよね。カラックスじゃしかたないよ。カラックスじゃしかたない。
朝日美穂は420円じゃしかたないよね。420円じゃしかたない。

ジュンク堂に行って、来る5/8(木)の大江健三郎×岡田利規の公開対談のために、岡田利規の「わたしたちに許された特別な時間の終わり」を買う。あと、ずっと前に通りすがりの人に薦められた福田恆存の「人間・この劇的なるもの」を買う。薦められたときにはこの本は絶版でしかも数千円のプレミアがついていて「買えるわけがない…」と思っていたのだけれど、1月に復刊していたらしい。
ジュンク堂に親子づれがいて、お母さんが高校生だか中学生の息子に芥川ら近代文学を代表する作家について滔々と語りまくっていた。
「ブックストア・パフォーマンス!」と興奮してうろうろしていたのだけれど、あまりの熱気に負けてふらふらとでていった。しゃべっていることが難解すぎてさっぱりわからなかった。
難解と言えば、かっこうつけてヴィトゲンシュタインの「論理哲学論考」を立ち読みしたのだけれど、ありえなかった。頭のいい人はあれを読めるのだろうか。もはやわかるとかわからないとかそういうレベルにある書物だとは思えなかった。あれは詩か。実は詩なのか。

「映画のポケット」はとてもマニアックでおもしろかった。
たぶん局所的事象変異が起こっていたんじゃないかと思う。

うちあげの席で小谷美紗子の話をさせていただいた。
僕は自分の音楽センスを1ミリたりとも信用していないのだけれど、小谷美紗子はとても好きだから小谷美紗子が褒めてもらえるとなんとなくうれしい。
TSUTAYA DISCASの品揃えが(レンタルとしては)最高峰だという情報もいただいた。
今まで「なんだこの品揃えは! 死ね!」と暗に言っていたので、ごめんなさいごめんなさい。でも5月から休止します。本が読みたいから。

帰るときに不意打ちみたいに「小説書いてください」と言われたので何にも考えずに「いいっすよ」とか答えていた。よく考えたら意味がわからない。今度からちゃんとものを考えて発言したほうがいいかしらんと思った。

そうそう、うちあげの席で戸川純の話がでていた。
死ぬほどどうでもいい話だけれど、戸川純てずっと男だと思ってた。おっさんだと思ってた。戸川純の名前がでるたびに仲井戸麗市みたいな人を勝手に妄想してた。
意味わかんないなー。なんでそんな勘違いしてたんだろ。
実際はこんな感じです。




「なんか聴いたことあるなー。おれ実は戸川純知ってたんじゃないかなー」と浮かれてたら「カノン」のカバーだった…。



30日

朝、朝日美穂の「ONION」を聴いた。
最初の一曲を聴いたとき「おれ朝日美穂のCD買ったのになんで川本真琴の曲が流れてんだろ」と思ったけれど、ちゃんと良いアルバムだった。
朝日美穂はこんな感じです。




夏目漱石の「我輩は猫である」って、部屋に三人の男が集まって首をくくる話ばかりしている小説だったんですね。漱石先生を誤解していました。

目の前に積みあげられている極理系的課題から逃れるがためにこんな長い日記をがんばって書いたのだけれど、そろそろまずいのでちゃんとやります。ごめんなさい。




コメント
お久しぶりです。
キズキさんの日記が読める日が来るなんて思ってもいませんでした。
品揃えすばらしすぎますね(笑)
ピンチョンなんて『スローラーナー』しか持ってません。しかも途中で挫折…。
俺の住んでるとこは全くダメです。そんなすばらしすぎるラインナップはありえません(笑)
志村貴子って初めて聞きました、おもしろいですか?

カラックスの映画ついに買っちゃったんですね。『ポンヌフの恋人』はかなり純愛ですけど、映像に圧巻されます。
カラックスはこの映画の制作に7年くらいかけたそうです。
岡田利規のその本はかなり読みたいんですが、俺も金ないんでどうにも(笑)
大江賞はやっぱり見る目ありました。
戸川純は名前だけならわかりませんからね。聞きたいとも思いませんが。
夏目漱石なんて全く読んでないし、俺は古典を読んでなさすぎるので、本当にだるいです。
ウィトゲンシュタインは俺は買いもしないでしょうが(笑)、いつか読みたいです。
哲学書は永井均の『子どものための哲学』と中島義道の『不幸論』とかしか買えません。
ちなみに中島義道は見くびってるとなかなか手強かったです。
虚無すぎて俺の好みにジャストフィットでした。
【2008/04/30 21:40】 | 翔平 #- | [edit]
こんばんは。おひさしぶりです。
そうですねえ、「日記なんて死んでも書かない」とか宣言していた気もするのですけれど、遠い記憶です。

志村貴子はおもしろいです。「天才かなあ」と書いたら、知り合いに「天才ですよ」と言われました。だから天才です。僕のまわりでは大好評です。

よく考えたらお金を使いすぎです。ピンチョンだけで3000円、何をやっているんでしょう。カラックスに期待します。

ヴィトゲンシュタインは意味不明すぎました。読み終わるだけならとても楽そうでしたけれど。5年後ぐらいには読めるようにはなっていたいものです。

中島義道、最近その名前を聞く機会が多いです。星のめぐりですか。名前を覚えておきます。
「不幸論」て(笑)
【2008/04/30 23:34】 | キズキ #oSfzfPCQ | [edit]
はは、いいじゃないですか日記。
たまにはもっとくだらないことも書いていいんじゃないですかね。

課題やらなきゃいけないのに日記書いちゃうってのはありますね。

レポート書かなきゃと思ってパソコンつけたのにエロ動画見ちゃうみたいな。いや、それは違いますね。


【2008/05/04 01:32】 | し #- | [edit]
こんにちは。

そうですね、むしろくだらないことだけ書いていたほういいような気さえします。

ありますねえ、課題をやんなきゃいけないのにほかのことをやってしまう。むしろ普段やらないことばかりやります。課題があると課題以外の作業が進みます。
【2008/05/05 16:49】 | キズキ #oSfzfPCQ | [edit]
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