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ネットで読む文章と本で読む文章

2008.11.25(15:51)

悪の華 (集英社文庫)悪の華 (集英社文庫)
(1991/04)
シャルル ボードレール

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 あたし、数日前に生まれて初めて同人誌を買って、それには「ボオドレエルの誠実 Vol.1 破水」という名前がついていて、今日、車をぶいぶい運転して、実家から下宿先にもどってみると、ポストに、ぽっかりと届いていた。正直、まだ、ぱらぱらとしかめくっておらず、というか、まだお金すら振りこんでいないし、ごめんなさい、だから、ぜんぜん読んではいないのだけれど、そう、あたしが買ったのは現代詩の同人誌で、何よりまず、あたし、思ったのは、ネット上で読む文章と、本で読む文章とは、たとえば、もしかして、家の小さなテレビで見る映画と映画館で見る映画と違うくらいに違うんじゃないか、ということ。ネットがあれば、もう同人誌は必要ない、というシンプルな意見もあって、あたしは、今まで同人誌ということについてまともに考えたことがなかったけれど、同人誌を買ってみれば、ほんと、同人誌に関するいろんろなことがよくわかって、なんというか、あたし、それぞれに感応しちゃって、急に、猫みたいに、そわそわ、落ちつかない。思えば、あたし、ネットの文章を本という形式で読んだこと、今まで、一度もなく、あたしの文章が本(というか冊子)という形式になって載ったのは一度だけだけれど、そのとき、あたしの文章は、きっと、本という形式という付加価値をあたえられて、ぺかぺかと、麗しく輝いていたに違いない。だから、あたし、ヴィエラとか、そのへんの話がよくわからなくて、どうして、テレビはテレビという形式の枠のなかで戦おうとするんだろう、と思って、確かに、そうじゃなくて、もっと、何か、うまく言えないけれど、テレビ商戦というのは、あたしには、どうも何かしっくりこなくて、抜けかけの歯のように具合が悪く、また、たとえば本がネットに勝っている点として、「情報がまとまっている」とか言う人、よくいるけれど、それも、もう、絶対、絶対、ずれているとしか思わなくて、あたし、その人にマリーゴールドとかあげて、傘の下で、そっと、そっと、けれど、あたし、ほんとうは。まだ、あたし、自分の書いている詩が現代詩じゃなくて近代詩だと思っていて、それはたぶん間違いのないことで、精進しなきゃ、と、あたしにとって優れた詩を読むと、しかも、それがあたしより年下の書いた詩であったりすると、精進しなきゃ、と思って、それは、いくらかつらいことではあるのだけれど、もう、あたしはあたしだから、少しずつがんばっていくしか、なくて、それにしても、現代詩は、あたしが知るかぎりプロの書き手ではなくても、なんだか、びっくりするほどにレベルが高く、と言っても、あたしは現代詩も近代詩のことも、詩集は、まだあんまり読んでなくて、よく知らないから、ぜんぜん、たいそうなことは言えないのだけれど、きっと、魂のようにぶつかっていくその形式は、こちらの目が思わずくりぬかれちゃうほど、美しく、ときに吐き気がするほどの、ものだと、あたし、思うのです。




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