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小谷美紗子 Trio Tour 2009@渋谷CLUB QUATTRO

2009.01.28(01:32)

 小谷美紗子のライヴにけっきょくひとりで行ってきて「音楽がやれる」っていいものだって唐突に思った。今回は前から4列目くらいだったので彼女たちの表情を含めて様子がちゃんと見えて、すっかり感動してしまった。踊る人たちの顔を見るのがすき。そして歌ったり楽器を演奏している人たちの顔を見るのがすき。彼女たちを見ているとやはりいつものとおりすこしだけ悲しくなった。
 一曲目がまさかの「Quaternote」でわたしはそれだけで感動してしまった。さいたまスーパーアリーナに行ったときに思ったことだけれど、やっぱりわたしはおおきな会場でやるライヴよりもちいさな会場でやるライヴのほうが好き。一時間ほど待ってなくちゃいけない時間は不安で退屈だけれど、始まると途端に音が振動となって足元に伝う。音が振動なんだと初めて実感したのもたしか小谷美紗子のライヴだった、ライヴの音はその波長でもってわたしの内側の臓器を直接に揺する。音は意味なんて持っていなくても言葉よりもずっと直接的だ。
 わたしはそんなに音楽にたいして興味関心を持っているわけではないけれど、ときどきは、ライヴに行きたい。歌っている人を、演奏している人を、見たい。それだけだけれど。

   ◇◇◇

 ライヴの前に恵比寿の東京都写真美術館に行き「映像をめぐる冒険 Vol.1 イマジネーション 視覚と知覚を超える旅」を見た。よくわからなかった。たぶんわたしは「資料」にはちっとも興味がないんだろう、もしかしたら映画に興味のある人なら映写機の歴史とか古い実物を見ておもしろく思うかもしれないけれど、わたしはぜんぜんだめだ。わたしは「作品」が見たいだけだった。いちばん奥のノイジーな作品にすこし眠る。鳥が飛んでいったとしても、その先に幸せがあるものか。わたしは映像よりも羊をめぐりたい。
 フィッシュマンズ「空中キャンプ」を聴いてランボー「地獄の季節」を読み金井美恵子「文章教室」を読みおえサリンジャー「ナインストーリーズ」と「原圭治 自選詩集」を読みはじめる。
 「バナナフィッシュにうってつけの日」でシーモアが「ぼくはどこへ行くにも必ずオリーヴと蝋を持ってくんだ」と言ったところで泣きそうになる。帰りは雨が降っていた。わたしの寝る電車はどうしていつも各駅停車なんだろうか。わからずに、今日も、眠る。




コメント
こんばんは。おはようございます。

ブログ人間になろうと思ったのに、すっかりパソコン自体開かない日々を送っていました。
前のコメントがどこにあるかも分からない始末。

前になりますが、高橋源一郎がポニョをどうみたかというサイトありがとうございました。
このサイトは何かの雑誌がらみなんですかね?

ポニョは私は好きで、というかハウルとポニョから宮崎駿のことが好きになった私ですから、なんともいっぱい言いたいことがあります。

簡単に言うと、未解決のまま、一本筋でいかない、まっすぐ進まない、という類の映画が私は好きです。
それをジブリという子供から大人までみんな大好きというアニメのなかでやっていることに驚きました。

でも、それって桜井さんの言う通りクレヨンしんちゃんもヌーベルヴァーグの映画と見てしまうのと同じことになるのかもしれません。


一方的に私が荒らしているのは申し訳ないので、ブログのURLをそのうちお知らせします。めったに更新しませんけれど。
【2009/01/28 04:57】 | ぴかそ #- | [edit]
おはようございます。

パソコン自体開かないということはすばらしいことだと思います。僕は毎日パソコンを開いているけれど、ほんと、たまには開かない日を過ごしたい。

>前になりますが、高橋源一郎がポニョをどうみたかというサイトありがとうございました。
>このサイトは何かの雑誌がらみなんですかね?

僕にもよくわかりませんけれど、たぶんこれはこれだけの独立したコラムではないかと思います。

「ハウル」や「ポニョ」から宮崎駿を好きになる人もめずらしいかと思います。
「ハウル」は僕はあまり評価してなくて(主に声優の面で…)「ポニョ」は見ていないのです。「ポニョ」は「ポニョ」なんて褒めないだろうと思ってた人が「あの歳になって宮崎駿は好き勝手にできるようになった。自分で自分の作品にブレーキをかけることもない」と絶賛していて、へえと思いそれっきり忘れて余裕で見ていないのですけれど、まだ機会があれば見てきてもいいかなと思います。

>でも、それって桜井さんの言う通りクレヨンしんちゃんもヌーベルヴァーグの映画と見てしまうのと同じことになるのかもしれません。

もちろんそうなのですけれど、「ポニョかわいい~」とだけほんとに本気で宮崎駿の映画を見て思うことはなかなかできませんし、どうしてもそれ以外のことを言いたくなってしまう。映画に対して芸術的な見方をするのはゴダールでも見たり読んだりすればできるようになるかもしれませんけれど、逆に「芸術的な見方をしない」という方法はだーれも教えてくれない。
それは、実は大きな問題ではないかとちょっと思ってます。

あ、ブログはぜひ見たいのですけれど、見られるのが嫌であるならば無理して教えてくださることもないですよ。
【2009/01/28 14:39】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
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