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ニンゲンはただ突っ込むだけなんだよ

2009.03.17(20:15)

セカンドセカンド
(2007/04/04)
ミドリ

商品詳細を見る

 金曜日は研究室の飲み会だった。もはや自然に発生するはずのない色をしたカクテルやらチューハイやらがたくさんあった。先輩は「夢」を頼んでいた。青色だった。しかもどろどろに濁っていた。

 土曜日は輝く未来の公演、「○○○なんか、クソくらえだ!」を見てきた。タイトルとダンス内容はいっさい関係ない、と伊藤キムは言っていて、○○○には好きな言葉を入れてくれとのこと。身体なんかクソくらえだな。
 伊藤キムは「コンテンポラリーダンスなんてくだらない」みたいなことを言っていて、「コンテンポラリーだから何をやってもいいという形式、そういう風潮みたいなもの」に憤りを感じているように見えた。けれど、その思考と輝く未来のやっていることはそんなに一致していないように見えて、もっと言えば、伊藤キムは輝く未来になんにも興味を持っていないように見えた。身体から出発する、テーマや思想からじゃなくて、とりあえず身体を動かしていくこと、そこからダンスをつくりあげていくこと、それはよくわかるけれど、その出発と「洗練」や「作品」との関わりがうまくいっていないように思えた。「イメージやモチーフはある」とダンサーのひとりが言っていた、「たとえばひとつの部屋のイメージ。ひきだしを開けるイメージ。でもそれをくりかえしていくとイメージが消え、身体だけが残る」というようなことを言っていた。「それは身体からの出発なのか?」と思った、身体の洗練がイメージやモチーフを消すというのは「イメージからの離脱」であって、それはそれでいいけれど、でも、そうじゃなく、たとえば、思考は身体なのだ、小説を書くこと、詩を書くこと、それは身体的なことだと思う、思考よりも肉だ、発端はいつもはかないもの、瞬間的なもの、泡のようなもの、そして小説や詩というのは、あたしたちが肉体をどう動かしたかの結果でしかない(かたかたとキーボードをたたいたり、がりがりと紙に書いたり)。小説も詩もパフォーマンスだ、違いは見るべき箇所だけで、あたしたちは「どこを鑑賞するか」によって作品のジャンルをわけているにすぎない、どの作品も身体からはじまる、ダンスはなにも特別なことじゃない、身体とイメージを切りはなして考えてしまうから、きっとわけのわからないことになってしまって、だから、あたしも、いま、わけのわからないことを書いている。

 日曜日はたくさん眠った。のちにアルバイト。
 
 月曜日はグループ面接。一緒になったひとに「駅はこっちからも行けるんですよ」と言われてついていったらぜんぜん違う駅にたどりついた。迷って泣いた。

 今日はあんまりにも何もかもがいやになって就職活動はお休み。人生なんかクソくらえ! 状況が芳しくないので、受けようかどうしようか迷っていた会社の企画書を作成する。要領がつかめてきたのでだいたい終わった。もうたくさんいろんなものがおわった。
 ミドリのライブに行くことになったのでミドリ「セカンド」を借りてくる。「好きな人は?」と訊かれたら後藤まりこと答えることにする。「あんたは誰や」が良かった。あとせっくすせっくすゆってるうた。最近涙もろくなった気がする、なんにちかまえにも、tobaccojuiceの「幻メルヘンシティー」という曲の「飛べなくなるまえに早くティンカーベルに会わなきゃ」というフレーズのところで泣きそうになった、たまたま、あくびがでただけかもしれないけどね。
 最近読んだ本では浜江順子さんの「飛行する沈黙」がおもしろかった。あぶら蝉が背中からぶいんぶいん突っ込んできて、まだましだぜ、ニンゲンは突っ込むだけなんだよとか言ってる詩、ちょうくーる。ジョイス「ユリシーズ」がぜんぜんおもしろくなくて3巻読んだところでとまってて「やばいここでやめたらもうよまへん」と思ってしかたなく4巻買って今日読む。太宰がエッセイで「僕の小説は他人に褒められたらその人を騙しているような気持ちになる、他人にけなされたら『何言ってやがる』と思う」って言ってた。あたしとまったくおんなしこと思ってる。このひとばか。




コメント
セックスセックス言ってるやつは、「うわさのあの子」ですね。
私も男性で誰かを好きと言いたいのですが、アーティストにそこまで好きな人がいません。俳優にもいません。でも太宰を馬鹿なんて言ったら呪います。
【2009/03/18 14:20】 | 紅姫 #- | [edit]
> セックスセックス言ってるやつは、「うわさのあの子」ですね。

そう。よかったです。

> 私も男性で誰かを好きと言いたいのですが、アーティストにそこまで好きな人がいません。俳優にもいません。でも太宰を馬鹿なんて言ったら呪います。

男性アーティストでそんなに強烈なキャラを発揮できる人はなかなかいないような気がします。よく知らないけどsyrup16gとかです。
俳優は松山ケンイチなどと適当に言っておけばよいのではないでしょうか。
護符を買ってきます。でも太宰はばかですよ、ばかだからだいすき。
【2009/03/18 17:40】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
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