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あんなの希望じゃない

2009.04.03(23:26)

メロンコリーそして終りのない悲しみメロンコリーそして終りのない悲しみ
(1995/10/25)
スマッシング・パンプキンズ

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 意図的に日記をさぼる。えらいぞあたし!

 4月1日
 あまりにもすべてがいやになり面接をぶっちぎりでさぼって友達と遊ぶ。詩人の朗読(朔太郎の生声…)が入ったわけのわからないCDをもらうけれどとうぜんまだ1回も聴いていない。いっこもうそをつかなかった。

 2日
 新しく研究室に入ってきた人との顔合わせ。焼いたお肉とソーセージと焼きそばを食べる。今年いろいろ研究室の行事をとりしきりことになるひとつしたの男の子が「4つくらいの研究室合同でお花見をやりましょう」と、去年1年間行事をとりしきりながら必要最低限のイベントしか行わなかったあたしからすればありえない提案をする。やろうと言われればなんだってやるけれどそんなリア充っぽいイベントが挙行された日にはあたしひとこともしゃべらないぜ。あたしのなかでは10年くらいの歳月をかけることを想定して「お花を好きになろう計画」が実行中。

 3日
 某会社の面接。相手の質問スピードが速すぎてあっというまに終わる。手ごたえがないのはいつものことだけれど手ごたえがなくても通る場合もちゃんとあるので祈ってる。「何故大学院に進んだのですか?」という質問がいちばん痛い、「2年のモラトリアムをプライドで買ったんだよ!」と絶叫したいけれどできなかった。ごにょごにょとわけのわからないことを言ったら相手の人笑ってたよ。
 ユーロスペースで岩淵弘樹監督「遭難フリーター」を見た。一応就職活動中の身としては、大手の音楽会社に入った人が「エントリーシートに10万かけた」という話がおもしろかった。ほんとかどうか知らないけれど超高級の紙を使って透かしをつけたりしたとか。ぶちきれて修正液だらけのエントリーシートを送るあたしとはえらいちがい。
 岩淵監督は当時埼玉の本庄(あたしの高校はここだから超シンパシー。高崎線シンパシー)にあるCanonの工場で派遣をしていたわけだけれど、何故土日に東京までアルバイトをしにいくのかあたしにはよくわからなかった。具のない素麺を食べている姿よりも、NHKによってつくられたかわいそうな人としての姿よりも、土日に東京まで行って夜「疲れたー」と漫画喫茶の階段を降りていく姿のほうがよほどかわいそうに見える。岩淵監督は「土日にまで本庄なんかいたくない」と言う。あたしはべつに東京にあこがれを抱いているわけではないからよくわからない、あたしが東京東京言うときそれはただ東京にある映画館や東京にある美術館や東京にある劇場やあるいは本屋やCDショップのことをさしているだけだ。渋谷なんかほんとは1秒だって歩いていたくはない。本庄にはほんとになんにもないけれど東京にもなんにもないのだ。なんにもないということがわかるだけだ(もちろんそれはあたしという人間の性質だ)。だからこの映画のラストの意味もほんとにわからずぽかんとなった。ユーロスペースに来ていたお客さんのなかにも「あんなの希望じゃない」と言った人がいて、岩淵監督はそれに対して「あれはオレにとっての希望なんだ!」と反論したらしい。何故あれが希望になるのかほんとにわからないし、何故希望を提出してこの映画が終わるのかもわからなかった。あたしは見はじめて半分くらいのところで「この映画は映画じゃなくて思想だな」と思って、映画が映画である必然性なんてほんとはどこにもないかもしれないからそれはよいのだけれど、つまりあたしはラストに至る前まで「思想」としてこの映画を見てきた。でも最後の最後、夜の東京を20キロも歩きつづけるというその瞬間にこの映画は思想からようやく映画になったんだと思う。でも、それは逆に、ほんとはいけないことで、なんていうんだろう、あたしの友達は「あれはわりと文学的な映画」だと言っていて、あたしは、最後の最後だけ文学的だと思った。でもたぶんそれじゃいけないのかもしれない、ちぐはぐだ(いろんなものが)、岩淵監督が何を見たのか、何がどうなって入り口についたのか、ぜんぜんわからない、のさ。

(というか)
(あたしが見たとき)
(観客4人)
(みんなユーロスペースに走れ)




コメント
今ならリア充な日記を書けるのにPCを開く暇がない!えっと何が言いたかったんだっけ。あ、スマパンのそのアルバムの良さがよくわかりません。スマパンはセカンドアルバムに入っていた1曲以外、良さがわからない。
【2009/04/04 00:29】 | 紅姫 #- | [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/04/04 11:30】 | # | [edit]
惜しい! 日記というのはつまりリア充日記でこそ価値があるもの…。
とりあえず聴いたからのっけたけれど、ぶっちゃけ僕もこのアルバムに関しては「???」です。「???」すぎてまだ最後まで聴いていません。「アドア」が好きな僕は少数派…。
【2009/04/05 06:41】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/04/13 15:51】 | # | [edit]
こんにちは。
コメントありがとうございます。
相対性理論については知っていて、ちゃんと聴いてはいないのですけれど、TSUTAYAにあったら速攻レンタル!な類な感じだと思っています。なんか2週間ばかり経ったらいつの間にか聴いていた!的な感じの自分内ポジションのバンドです。意味不明ですみません。
【2009/04/14 12:12】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
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