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死の時には私が仰向かんことを!

2008.04.03(16:42)

昨日の朝、
中原中也など一回も読んだことがないのに、
むしょうに中原中也が読みたくなり、
中原中也詩集(新潮文庫)を買う。

1ヶ月くらい前から「ゲーテ詩集」を読みつづけている。
あまりピンと来ない。
天下のゲーテ様だからきっとおもしろいだろう、
と自分をだますこと1ヵ月、
もうやめる。
中原中也を読む。

青山真治監督の「helpless」をひさかたぶりに見る。
2回目だ。
おもしろい。
安男が妹を殺そうと銃を撃ち、
妹のペットのQちゃんが逃げてしまい、
妹は「Qちゃん?」とペットを探し、
きれた建次が安男に向かって、
「おまえの都合で妹を殺すのか!」
と言うシーンがある。
小説だとそういうシーンを同時に表現することが難しいので、
妹のナチュラルと建次のどうしようもない怒りが、
ひとつの画面のなかで同時に発生するのは、
本当に、
悲しい。
なんでこんなことになってしまうのか、
僕には、
ぜんぜんわからない。

「サッド・ヴァケイション」がレンタルされているみたいだから、
早く借りてこなくてはいけない。


今日。
TSUTAYA DISCASからDVDが届く。
「少女革命ウテナ」の16話から20話を見る。
「ウテナ」は初期の頃のほうがおもしろかったが、
19話,20話は文句なしにおもしろい。
アニメ、ドラマ、映画、小説、
どれでも同じだけれど、
一般的な脇役というのはどうあがいても脇役だ。
彼らは主人公に嫉妬する。
何故なら、彼らは主人公ではないからだ。
主人公というのは主人公というだけで特別だ。
「なんのとりえもない主人公」は存在しない。
なんのとりえもなくても、
それでも脇役は、
主人公に嫉妬する。
万能な脇役よりも、
ぐずな主人公のほうが、
いい。

ヴィスコンティ監督の「郵便配達は二度ベルを鳴らす」を見ようとしたが、
思いきりまちがえ、
ティ・ガーネット監督のほうを借りてしまう。
落ちこむ。
そもそも、
TSUTAYA DISCASにヴィスコンティ版などなかった。
ティ・ガーネットのほうをしかたなく見た。
まあまあだった。

友達からメールがあり、
「先生がTA(ティーチングアシスタント、授業補佐)の内容について、
話がしたいって言っていたよ」
と教えてもらう。
先生、
僕はTAやるなんて一言も言っていません。

明日こそ病院に行く。

死の時には私が仰向かんことを!
この小さな顎が、小さい上にも小さくならんことを!
それよ、私は私が感じ得なかつたことのために、
罰されて、死は来たるものと思ふゆゑ。
あゝ、その時私の仰向かんことを!
せめてその時、私も、すべてを感ずる者であらんことを!

                     
ここだけ読んだら、
中原中也は本当に天才だと思う。

以前ブログで書いた、
「第7回 女による女のためのR-18文学賞」の受賞作が、
いつのまにか発表されていた。
http://kizuki39.blog99.fc2.com/blog-entry-179.html

僕がいちばんこうなったらいいな、
と思っていた人が普通に選ばれていて、
ちょっとびっくりする。
蛭田亜紗子さん、山内マリコさん、
おめでとうございます。
http://www.shinchosha.co.jp/r18/

3人の選考委員は、
選評の序文みたいのがまるかぶりしている。




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