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王さまは小部屋にとじこもり、悲しみにくれてかべに頭を打ちつけるばかりだった。

2008.04.05(16:44)

友達と喫茶店に行って話しこむ。
芥川のすばらしさについて聞く。
アルバイトに行くという友達とわかれ、
TSUTAYAで借りた「サッド ヴァケイション」を返しにいく。

帰ってきて、
フェリーニの「フェリーニのアマルコルド」を見る。
ものすごくおもしろかったけれど、
つくづく自分は暗い映画や小説が好きなんだと思い知る。

ずっと前に友達から、
「暗い話が好きなら○○がお薦めだよ」
と、
暗い話が好きなんて一言も言ったことがないのに言われたことがある。
たぶん、
その友達と「おもしろいテレビアニメ作品」の話になったとき、
僕が「serial experiments lain」を挙げ、
「それ知らないなあ。どんな話?」
と訊かれ、
「普通の女の子がパソコンにはまって頭がおかしくなっちゃう話」
と答えたからだと思う。

でも僕、
「赤ちゃんと僕」とか好きです。

中谷美紀の「天国より野蛮」が無性に聴きたくなり、
youtubeで聴く。
非常に良い歌だと思う。
Beatlesの「Past Masters Vol.2」を聴く。
「We Can Work It Out」のよじれる感じが好き。

どうでもいい話だけれど、
Beatlesの頃は2,3分の曲が多かったけれど、
今のロック、ポップスは4,5分が多いと思う。
2分ぐらい増えているわけだけれど、
いったい何が増えているのだろう。
「4分も5分も同じ曲を聴かされたら視聴者は飽きちゃうんじゃない?」
と作り手は考えないのか。
というか、ものすごい不思議なのだけれど、
なんで音楽ってAメロとBメロとサビをくりかえすのだろう。
1回ずつやればいいんじゃないだろうか。
気になる。

アンドルー・ラング編「みどりいろの童話集」の献本をいただいた。
これは非常におもしろそうだ。

むかしあるところに、とほうもない富を有する王さまがいた。ひろびろとした領土やおおきなふくろにあふれんばかりの金銀をわがものにしながら、王さまはそのような財産にちりほどの興味を示さなかった。というのも、お妃さまが亡くなってしまったからで、王さまは小部屋にとじこもり、悲しみにくれてかべに頭を打ちつけるばかりだった。今におけがをなされるのではないかと、家臣たちはひどく気をもみ、かべとタペストリーのすきまに羽ぶとんをつりさげた。そのため、気のすむまで頭を打ちつづけても、王さまはたいしたけがもしなかった。
                                  ――青い鳥

この王さま、かわいい。




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