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わたしはそれまで、誰かがラジオに火をつけるところを目撃した経験はなかった

2008.04.16(16:54)

3/31で今の部屋の契約が切れているので、
更新にいく。
16日間、
僕は部屋を不当に占拠していた。

大家さんがふわふわのパンをくれた。
このパンはとてもふわふわで、
ふわふわしていておいしい。
ふわふわ。

大学の駐輪所の一部が立ち入り禁止になっている。
「応用化学棟の外壁が落ちてくる危険性がある」
と書かれている。
でもそこに立ち入らないと自転車がとめられないので、
立ち入る。
「今にも頭の上から外壁が落ちてくるんじゃないかな」
とびくびくしながら、
自転車をとめ、
鍵をかける。
立ち入り禁止でも、
学生たちは、
「けっ。外壁が落ちてくるわけないもんね!」
などと思いながら、
立ち入っている。
僕も立ち入っている。
こういう人たちは、
たとえば地震がおきたとき、
とても混乱して、
たくさん傷ついてしまうのかもしれない。
でも外壁が落ちてくるわけないよね。

谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読みおわる。
「しあわせのかたち」というブログで、
谷崎について、

ああ、神はなぜ近代日本最高峰の文章力をこんな変態に与えたのでしょう。

と書いてあった。
谷崎は「刺青・秘密」という短編集があって、
僕はそれを2回読ん


ブローティガンの「芝生の復讐」がすごい。
「1/3 1/3 1/3」とか、
「太平洋のラジオ火事のこと」とか。
でも、
ブローティガンは1日で一気に読んでしまったらだめなような気がするので、
カフカの「流刑地にて」を読みはじめる。
いかん。
世界歴代の小説家のなかでもっともおもしろいのは、
カフカ?

やがて、彼はラジオに火をつけた。ラジオのまわりに紙を重ねて、紙にマッチで火をつけた。わたしたちはそれをじっと見つめて坐っていた。わたしはそれまで、誰かがラジオに火をつけるところを目撃した経験はなかった。
                ――リチャード・ブローティガン/太平洋のラジオ火事のこと

「文藝」で、
磯崎憲一郎の「眼と太陽」を読む。
現代文学は、
どうしてこうも中途半端におもしろいのだ。




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