スポンサーサイト

--.--.--(--:--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





スポンサー広告 トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]

レッド

2009.05.13(00:44)

ラバー・ソウルラバー・ソウル
(1998/03/11)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る

 中高生に携帯電話が必要か必要じゃないか、なんていう議論が平然と行われているのはあたしにとって気持ちわるいし、問題は欲しいか欲しくないかだと思う。あたしはべつに音楽なんて必要ないし本だって映画だって必要ないよ、でも欲しいんだよ、あたしは音が欲しいし、言葉が欲しいんだよ。なんでそういうことをみんなわるいように言うんだろう。
 携帯電話を通しただけでそのコミュニケーションを「ヴァーチャル」と呼んでしまう人々が怖い。中高生たちは言葉を欲している、音楽を聴く時間、本を読む時間、テレビを見る時間、ゲームをやる時間を削って彼ら彼女らはメールをしているのかもしれなくて、あたしは高校の頃そうだったけれど、どうして、他人とつながっていたい、他人と言葉を交わしたいという欲求を病んでいるかのように言うんだろう。自分に言ったことにたいして1秒でも早く何か言ってほしい、そう思うことのどこがいけないんだろう。
 あたしは携帯電話がもう好きではなくなってしまった。会社説明会に来ている学生たちは、会社説明会が終わったあとのエレベータのなかでいっせい携帯を開き電源を入れる。その光景がいやだから、あたしはいつも携帯の電源を入れない。携帯電話を好きでなくなってしまったひとは、携帯電話にたいしてなんでも言える。
 もっとひどいことを言いたかった。「携帯電話でつながっている昨今の若者の人間関係は希薄だ」と言っているどこかの誰かに、「俺とおまえの人間関係はそれ以上に希薄だよ」と言いたかった。くそみそにけなしたかった。俺はおまえの言っていることが何ひとつ理解できないんだよ。そんなことを言う顔のないおまえの顔をぐちゃぐちゃに踏みつぶしてやりたいと思うんだよ。俺は人間にコミットメントするのがへたくそだと思うけれど、それでも、俺はおまえを殺しにいかない程度にはまともなんだよ。でもおまえは正しいことをしているという顔つきで俺の顔をぐちゃぐちゃに踏みつぶすんだよ。そして俺の耳元で「これが本当の人間関係なんだ」と訳知り顔で言うんだ。俺だって会って話がしたいんだ。誰かと会って話がしたいんだ。四六時中携帯電話をいじくっているやつらがまともなものか。でも、俺はおまえがいちばんきらいなんだよ。会って話をすれば俺はおまえを好きになれるのかもしれないのに、おまえが事前にそんなことを言うから、俺はおまえをいちばんきらいになるんだ。

   ◇◇◇

 もうやだ。
 今日も東京へ
 早めに出て東京都美術館に行こうと思ったら
 寝ていたので無理でした。
 明日は伊勢崎(!)です。
 電車代がかからないから
 ほくほく。
 明後日はひさしぶりに学校に行くよ。
 きちんと授業に出るよ。
 誰かに何か言いたいような気がした。
 でもその誰かは
 僕に何か言われるために存在しているわけでは
 なかった。




コメント
仮に僕に子供がいたとしたら、僕はその子に携帯電話なんて持ってほしくありません。携帯電話を持って一日中かちかちやっているその子はとても気持ちわるいです。でもまわりのみんなが携帯電話を持っているという状況のなかで携帯電話を持っていないその子はもっともっと気持ちわるいと思います。僕は携帯電話を持っている子も持っていない子も愛したいです。僕は気持ちわるい人やとても馬鹿な人を愛したいです。仮になにがしかの要素があり、その要素によってその人間を愛せないとしたら、欠陥しているのは、僕でしょうか、その人間でしょうか、あるいは世界でしょうか。僕に足りないのは愛です。しかし僕たちに足りないのは愛ではなく現実だと思います。
【2009/05/13 00:55】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
私は携帯電話がどうしても嫌いになれません。どうしたらいいでしょうか。
でも、やはり自分の子供には携帯電話を持たせなくないのです。彼らには、携帯電話以外の楽しみ、もっと血の通った人間関係を、築いてほしいと思うのです。だって、携帯電話ってやっぱり機械に過ぎないんですよ。相手の顔、声、そぶり、すべてを私はコミュニケーションと呼びたいのです。まぁ、ここでそんなことを言っても矛盾が生じているわけですけれども。
【2009/05/13 21:19】 | 遅咲きガール #KVSV0Bf2 | [edit]
あなたは僕の友達だから携帯電話を嫌いになる必要はないと思うんです。
僕は薄情だから、ぜんぜん知らない人に文句をつけて、自分の知っている人に文句はつけないのです。

ほんとを言えば携帯電話なんてどうでもいいんです。僕が話している人が目の前で携帯を使いだしたら、僕は携帯電話に嫉妬するのではなく、その人の携帯電話の向こう側にいる人に嫉妬するのです(嫉妬、というと語弊があるかもしれません。あと僕だって使うときには使うのです)。
それは僕の問題だし人間の問題です。

子供に何をさせるべきなんでしょうか。
ネット、ゲーム、携帯電話、僕だってそんなものを他人にやってほしくなんかありません。僕はある大人(教師だそうです)が某トークイベントで「今時の生徒はゲームばかりやっている。やつらを見ていると腹が立つ。やつらは登校中もイヤホンで音楽を聴いて、下を向いて歩いている。こっちが挨拶をしても気づきもしない」と言っているのを聞きました。僕はその人の物言いにとても不愉快になりました。
イヤホンとネットとゲームと携帯電話をとりあげたあとに何をすればいいのか、僕は示すことができません。イヤホンとネットとゲームと携帯電話を選んだのは彼らです。

僕はインターネットをやめるべきだと思います。でもやめません。
ああ矛盾だらけなのに書きたいことがいっぱいあります。
いいんじゃないでしょうか、あなたは僕といるとき、なんと電話に出なかったのだから!
【2009/05/13 22:49】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://kizuki39.blog99.fc2.com/tb.php/581-9abbb1d6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。