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みんなが俺を喰おうとしている

2009.06.02(21:00)

記号を喰う魔女 (講談社ノベルス)記号を喰う魔女 (講談社ノベルス)
(2000/05)
浦賀 和宏

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 5月はへんな日記を書いて6月からは普通の日記を書こうと思ったけれどいきなりへんな日記を書いた。反省、してない。今日は会社説明会、あたしは阿呆なので、会社までの地図を持っていきわすれた。だけれど愛と情熱で探しあてる。駅から徒歩1分ならなんとか見つかるでござるよ!
 ほんとは今日ゴダールの爆音「映画史」を見にいこうかと思ってたのだけれど、うんうんうんうんうなった結果会社説明会に行った。「ゴダールなんてどうでもいいよ」と今のあたしなら言えるような気がしたからだけど、やっぱり後悔、してる。ゴダールに行ったらもちろんそのことじたい後悔して、あたしはいろいろなことがとにかくへただから、どちらに行ったとしても、けっきょく後悔するんだなあと思ってへこんだ。
 
   ◇◇◇

 浦賀和宏の「安藤直樹シリーズ」が昔すごく好きで、このシリーズは最初は普通だったキャラクタがシリーズ後半になるとどんどん頭がおかしくなっていくのがおもしろかった。頭をおかしくしすぎた結果、なのかどうか知らないけれど、中途半端なところで終わっている。「記憶の果て」もよかったけれど、いちばん印象に残っているのは「記号を喰う魔女」。カニバリズムの話がけっこう好きな病んだにんげんだったから! そこで魯迅の「狂人日記」の話が出てくる。「狂人日記」は「他人みんな俺を喰おうとしている」という妄想におちいった男の日記体で書かれていて、ラストに「子供たちを救え」と書いてあるらしい。ところで、舞城王太郎について、「彼の世界では誰かが何かしないと、ものごとがどんどん悪くなる」と言った人がいた。
「愛のむきだし」でもそうだけれど、けっきょくそういうことだろうなと思う。誰もそれに気づきもしなかったし、気づいたとしても、知らないふりをしてきたし、知らないでいるふりをしても、平気でいられるようになった。ひどくなっていくものに語りかける言葉はない。だからあたしたちはそれを知らない。言葉のもんだい、に集約することは、うへ、ばかなことだなあ。
 勅使川原三郎「鏡と音楽」、あたしは前のほうの席とれたから、みんな、もうじゃんじゃん予約してくれてだいじょぶだよ!




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