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三鷹の森 ジブリ美術館

2010.03.02(18:48)

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 2010年2月26日(金)

 ダリオ・アルジェント「サスペリア」をようやく見た。赤、青、緑のぜんぜん意味のわからない照明があたりまくっていて、音楽もすごいけれど映像もすごく「こいつはホラー界のパラジャーノフだ!」とわたしがぶつぶつ言いはじめた、ちょっとびっくりするぐらいおもしろい映画なので、見ましょう。ひとりで見て「きゃーん!」とか言えばいいです。



 2010年2月27日(土)
 
 アパートの部屋を見にいった。わたしはべつに自分の住むところにさして興味がないので、ちゃっちゃと契約しちゃった。「えいぶるさんは体育会系にちがいない。ざわざわ」と思った。夜はアルバイトをした。わたしはFさんに「頭のなかに関東を描いたとき、どうしても福島県が入る余地がないんですよ」と言った。福島県はたぶん四国あたりにあるんだろう。



 2010年2月28日(日)

 眠らずにえいぶるさんにお金を届けにいった。
 じりじり、南下する予定。いま住んでいる場所からからだと、都内にでたとき、行きはいいけれど帰りは(接続がわるくて)2時間くらいかかることがざらなので、「帰ろう」と思った瞬間に帰る気力をなくしてたいへんなことになって、「るーら…」とかぶつぶつとなえはじめるので、精神によくないと思うんだよ。引越し先から渋谷まで40、50分か。あ、あれ? いま住んでいるところから快速使った場合とあんまり変わらない、よ?



 2010年3月1日(月)

 友達と三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた。ジブリ作品のラフスケッチや絵コンテがあった。かわいい絵が壁いちめんにぺたりぺたりとはってあって、内装も魅力的な小道具でかたこんかたこんしめられていて、ちょっと、びっくりするくらいにたのしい。ハンドルをくるくるまわすと、絵が動く、動く! トトロがいっぱいいた。かわいい。ネコバスがいて、子供たちがその上でお餅みたいに跳ねあがっていた。屋上にはラピュタにでてくるロボット兵がいた。草がはえていた。あのむかでの胴体みたいなわけのわからない腕がさいこうにかわいい。かわいい! ジブリおすすめの本が置いてある図書館には、「はじめてのおつかい」とか「あさえとちいさいいもうと」とかに混じってなぜかアゴタ・クリストフ「悪童日記」があった。毒だ。あれって、邪悪な兄弟が近所の汚い女の子を手篭めにしちゃう話だぞ! うんっ! 子供はそういう本をどんどん読んだほうがいいよねっ! さすがに人気があって美術館のなかは混んでいたけれど、すごく楽しかった。カフェに行ってごはんを食べたかった。でもさすがにひとがいっぱい並びまくっていて、いくらなんでも、むりだった。
 ずっと行きたかったけれど明らかにひとりじゃ行けないスポットであらせられるジブリ美術館に行けて、しかもたいへんにおもしろかったのでよかった。わたしが行きたい場所は何を置いても水族館、次に動物園なのだけれど、ここも行けない(↓の図はひとりで行けなさそうな場所らんきんぐ)。

 水族館 > 動物園・ジブリ美術館 >>> 越えられない壁 >>> LIVE・コーヒー単価500円以上の喫茶店 > 越えられそうな壁 > 映画・演劇・ダンス・美術館

 ふん。顔から目がはみだしているポニョもいいけれど、わたしはなんかきもい生物が見たい。
 美術館をでて、遅いおひるごはんを食べて、それから、渋谷に行くために切符を買っていたわたしに友達が「なんでPASMOとか買わないんですか!?」とものすごいまっとうなことを言うので、買いかたを教えてもらって、PASMOを買った。すごいね、PASMOって券売機みたいなところで買えるんだね。すごいね、PASMOってタッチすれば改札通してくれるんだね。すごいね、PASMOってJRでも使えるってさっき調べてはじめて知ったよ! すごいね、PASMO! 人類の、進化っ! ということはどうでもいいけれど、渋谷シアターNまで行ってジェニファー・リンチ「サベイランス」を見た。これは思ったよりもずっとおもしろかった。けばけばしい色彩とすごく上等なミステリで、おまけにいい具合に趣味がわるくかった。車が三台ならんだところに起きる事件、そういう牧歌的な美しさというのはたぶんデヴィッド・リンチに通じている部分かもしれない。わたしはデヴィッド・リンチは「イレイザーヘッド」や「エレファント・マン」は好きだけれど、「マルホランド・ドライブ」や「インランド・エンパイア」まで来ると「ぬー?」と思ってしまう。「サベイランス」はそこまで頭おかしくなく、不気味さを残したまま上等な小範囲ミステリとしてとてもよくできていると思った。
「サベイランス」を見たあとでも早稲田松竹でアンゲロプロス見られるじゃん、よく考えたら今日見逃したらアンゲロプロス見られないじゃん、と劇的に気がついてしまったわたしは友達とさよならして早稲田松竹まで行き、「こうのとり、たちずさんで」を見た。Wikipediaには「ギリシャでは、しばしば『子供が寝付かないで困るときはアンゲロプロスを見せろ』と言う。」と書いてあるくらい(ほんとうかしらん?)眠くなるアンゲロプロスだけれど、今回はわりと良好なコンディションで見ることができたため、眠らないですべて見ることができた。91年の作品のくせに相変わらず70年代くらいの作品にわたしには見えてしまう超越っぷりもいいし、汽車に乗っているひとたちをただカメラが横から動いて撮っているだけのシーンなんてさいこう。アンゲロプロスを見ていると「映画はおもしろいかおもしろくないかで判断するものじゃないんじゃないか」という謎の疑念に襲われる。アンゲロプロスに比べたらまだゴダールのほうが「おもしろい」と思う。ショベルカーから首を吊った男のシーン、国境の川を挟んで結婚式を挙げるシーンはすごく好き。そして、電柱に黄色い服を着た難民たちがいっせいにのぼって電線をはっているところを遠くからうつして、クラシックが流れるラストシーンの得体の知れなさみたいなものはなんなんだろうと思ってだいすきだ。わたしはああいうラストを見ると「映像っていいな!」って思うよ。
 帰りにはんたーはんたー読んだけど、前回と今回のはんたーはんたーはもう金メダルだろう。キム・ヨナがどうとか言っている場合じゃなくて、もうねてろさんの動向に注目するべきだろう。おもしろすぎる。巻末コメントで「ドラクエ9やってます」と書いていたので、連載停止に王手がかかっている。「いつ連載停止するんだろう」というどきどき感がたまらない。



 2010年3月2日(火)

 ゼミだった。これからアルバイトをする予定。先生方に謝恩会の招待状を配ってきた。「みんな、自室にいなさすぎだぞ☆」と思った。
 ずっと読んでいるジャン・ジュネ「泥棒日記」にあいかわらずめろめろなので、引用する。

 読者は――今度は読者の番なのだ――あらかじめ承知していただきたいが、このわたしの心のなかの生活、あるいはそれが示唆するもの、についての記録は、ただ、愛の歌とのみなるだろう。厳密に言って、これまでのわたしの生涯は性愛の冒険(その戯れではない)の準備であったのだ。そして今わたしはその意味を発見したいと念願しているのである。いかんせん、わたしには英雄的行為こそが愛の美徳を最も多く備えたものと思われるのであり、そして英雄なるものは我々の精神の中にしか存在しないのであるから、我々は英雄を創造しなければならない。わたしはそのために言葉の授けをかりる。それで、わたしが用いる言葉は、たとえそれらによってわたしが説明を試みるものであっても、歌うであろう。いったい、わたしの書く事柄は真実のことなのか? それとも嘘なのか? ただこの愛の書だけが現実であるだろう。では、それの媒介材料となったもろもろの事柄は? わたしはそれらの受託人であるべきはずだ。そして、わたしが復元しようとしているものはそれらではないのだ。

 ああ、願わくは、わたしが美のみであるものとなることを……。わたしは、速く、あるいはゆっくりと進んでゆくだろう、しかしあえてなさねばならぬことは、断じてこれを行うだろう。わたしは外見をすべてぶち壊すだろう、幌は燃え落ちるだろう、そしてわたしはある夕方、そこに、あなたの掌の上に、現れるだろう、小さな硝子の彫像のように静かで純粋な姿となって。あなたはわたしを見るだろう。そしてわたしの周囲にはもはや何ものも存在しないだろう。

 誰がわたしの破滅を阻止しうるだろう。大破綻について語った以上、わたしはわたしが見たある夢をここに記さずにはいられない。一台の機関車がわたしを追いかけていた。わたしは鉄線道路の上を懸命に走っていた。すぐ背後に機関車の荒々しい息づかいが聞えていた。わたしは線路から野原へ走り出た。しかし意地悪にも機関車はあくまでわたしを追いかけてきた。が、ある小さな、か細い木の柵の前まで来ると、優しく、丁重に、止った。そしてわたしは、その境界柵が、わたしを育ててくれた農夫の所有柵で、子供の頃わたしが終始牝牛の番をしていた草原を囲っていたものだということに気がついたのだった。ある友人にこの夢の話をしたときわたしは言った、「……汽車はおれの少年時代の境界まできて止ったんだ」と。





コメント
ジャン・ジュネって読んだことないけど、すごいんですね!なんだか、韓国映画「ペパーミントキャンディー」でいきなり主人公をはねるすてきな列車を連想しました!
【2010/03/04 17:05】 | 上田洋一 #- | [edit]
ジャン・ジュネってすごいらしいですよ。
泥棒だし、男娼だし、まったく!
【2010/03/05 18:09】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
こんにちは!

いいですよね、ジブリ美術館!
ボクも2回ほど行きました♪

今、自分の部屋を「小ジブリ美術館」
にしようとしています(笑)

よかったら、ブログに見に来てくださいね♪
【2010/04/30 07:16】 | 竜眼寺文蔵 #uWlDFao6 | [edit]
こんばんは。

ジブリ美術館は偉大でした。
ロボット兵とかロボット兵とか
中トトロとか中トトロとか
のかわいさにめろめろになっていました。
うちに来ればいいのにと思いました。
トトロ勢がそろって。うちに…。
【2010/04/30 21:03】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
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