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ボブ・ディラン ライブハウス・ツアー@Zepp Tokyo

2010.03.25(18:06)

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 2010年3月21日(日)

 引っ越しをした。父親がトラックを借りた。冷蔵庫を積み、洗濯機を積み、布団を積んだ。いろいろなものを積んだ。渡り鳥のように南下した。にこにこ。まだしばらくは実家にいるつもりだけれども。



 2010年3月22日(月)

 謝恩会のビンゴ大会の、いろいろな景品を買った。「ふだんならぜったい買わないやつを買おうぜ」と言って、かめはめ波でひとが甦るともっぱらのうわさの「DRAGON BALL EVOLUTION」を買おうと思ったけれど、ブルーレイしかなかったので、断念した。くやしい。
 若松孝二「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」を見た。すごくおもしろかった。「愛のむきだし」みたいな映画だと思った。永田洋子は「警官の拳銃を奪い、その銃で敵を撃つことが世界革命への第一歩である」と言った。森恒夫は「おまえはスターリン主義者だ!」と言って仲間を死刑にした。政治的な言葉は政治の場所以外では必ずかっこうよく響くもののように見える。言葉だけがあったのか、あるいは行為だけがあったのか、わたしにはよくわからなかったけれど、革命なんてただの言葉だ。「森さんや永田さんが何を言っているのかまるでわからない」と、後に「総括」されて死ぬことになる女の子が言っていた。もちろんわからないけれど、森恒夫や永田洋子の言っていることはそんなにまちがっているわけでもないと思った。わたしはたまたまそんなにきびしいところで生きているわけじゃないから、こたえないけれど、言いかたややりかたがちがうだけで、親も、教師も、ああいうことを言っているのかもしれないと思う。「おまえはそのことをどう総括するのか?」と言う森恒夫のやりかたは異様だけれど、わたしたちはいつも、ずっと、異様だった気がする。「総括」なんて森恒夫がわざわざ言ってくれたからわかるだけで。ふつうのひとは「総括」なんて言わないから、わたしはそこに「総括」があるかどうかがわからない。



 2010年3月23日(火)

 うちでごろんごろんしたあと、ボブ・ディランのライブに行った。「兄弟あわせて買ったCDは5万枚」ともっぱらのスーパー森山さんブラザーズと待ちあわせて、見た。ディランがかっこうよかった。あんなかっこういいおじさんがいるのかと思って、ちょっと、驚いた。なんの曲をやっているのかすらちっともわからなかった。森山さんは「曲がなくなっていた」と言っていた。いいえてみょうだ、とわたしは思った。「ライク・ア・ローリング・ストーン」だけわかったけれど、それはわかっただけで、べつにわかったというだけで、なんだか、あれはべつに「ライク・ア・ローリング・ストーン」とか、そういう問題ではなかった気がする。そんななのに、音だけが花火のようにばしんばしんと弾けるように、ただ、あって、なんだか不思議だったしたのしかったし、最高だった。ディランが万一またニッポンに来たら、また行きたい。わたしは基本的にライブなんてたいして好きじゃないけれど、こんなにわんだふるなら、また行きたいと思う、よ。ディランすごい。
 川崎駅で「埼京線と湘南新宿ラインとと山手線がとまっています」と言われた。ではどうしろとゆうのだとわたしは思った。上野まで行ってから帰った。帰るのに3時間以上かかった。
 バクシーシ山下「セックス障害者たち」を読んでいる。自身の監督作品にたいする解説やエピソードをつづっているけれど、もう考えかたがゴダールみたいで、途中からゴダールの「映画史」を読んでいる気持ちになってきた。今年読んだ本のなかでいちばんすごい。たとえば、柳田という男優に関しての話。

 
 あいつは基本的に、おしっこを飲みたいだけなんです。だから「女犯」の時は、「おしっこを飲ませてもらえる」としか認識してなかった、仕事だとは思ってなかったんです。
 ところが柳田も柳田なりに学習していくんですよ。おしっこを飲んで五千円もらったと。次は六千円と言ったら六千円くれるんじゃないかと。そこでこっちが六千円渡したりすると、もうちょっと強く言えるんじゃないかと、いろいろ学習していくんですよ。で、最後の方になったら、「そんなギャラじゃ出ない」ってストに入るわけです。だからあいつの頭の中で、人類における労働の歩みみたいなものが繰り返されてるんです。いきなり頭の中に共産主義が芽生えたりとかとにかくいろいろやってるわけです。



 ひとりで労働の歴史を背負っている男、完結した小さな宇宙みたい。



 2010年3月24日(水)

 卒業式だった。卒業おめでとう、わたし! 
 前述の本をずっと読んでいたせいでほとんど眠らずに卒業式に参加した結果、卒業式でぐうすか眠りこけ、「情報工学科、修了生、起立!」の合図に気がついたとき、すでにみんな立ちあがっていて、立つタイミングを完璧に逃したよ。
 謝恩会も無事終わった。卒業式後は会場のホテルでいろいろと準備、始まったら受付、未熟くんとふたりで司会、などなど。べつにやりたくてやったわけではなくてただたんに順番がまわってきてしまったせいでしかたなくやっていたけれど、よく考えたら、100人ぐらいいるなかで司会をするなんてもう一生ないだろうから、あの瞬間がわたしの人生のピークだったのかもしれない。
 未熟くんが「働きだしたら実家にお金をいれる」と言っていて「ちょうえらい」と思った。わたしは自分の遊ぶぶんのお金がいくら残るかという計算ばかりもう100回くらいしています。
 アルバイト先に顔をだした。「もう煙草いいや」と思っていたところで、1カートンプレゼントしてくれた。わーい。ありがとうございます。これであと2ヶ月は余裕で持ちます。
 


 2010年3月25日(木)

 頭痛が痛い。12時間ぐらい眠ってしまったあとで、ツァイ・ミンリャン「西瓜」を見た。今年見た映画のなかでいちばんすごいかもしれない。ナース服を着た女の子が股間に西瓜をくっつけてベッドで寝ていて、そして男がやってきて西瓜に指をつっこんでぐっちょぐっちょの冒頭で「なんだこの映画(笑)」と思った。ひとびとは頭のおかしい衣装で頭のおかしいダンスをいきなり踊りだしていた。パラジャーノフやガレルの一部の作品みたいにあっちの世界に行ききっちゃっているわけでもないのに、この異様さはなんなんだろう、と思う。この映画が2005年の台湾興行収入第1位になったって、だいじょうぶなのか台湾。
 今日はかんぺきなひきこもり。う・れ・し・い。




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