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あたえることを拒否されること

2010.09.10(22:20)

地下室の手記 (新潮文庫)地下室の手記 (新潮文庫)
(1969/12)
ドストエフスキー

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 9月9日(木)

「忍者めし」が大流行している。そろそろわたしも忍者になれるかもしれない。にんにん。
 YYくんが3種類買ってきてしまって、そのなかに梅かつお味というものがあって、ほかの種類はぴちぴちピーチとかマッチョグレープとかそういう形態なのに、ひとつだけ梅かつおって…と思いながら食べたらまずかった。AIさんだけ「おいしい」と言っていた。「適合者があらわれてしまった」とわたしは言った。「フォースチルドレンだ!」と思ったけれどそれは黙っていた。
 まくどなるどに勉強にいったけれど、こわくて震えてばかりいたので、どうしてもできなかった。茶色の髪をした中学生的な男の子が4人で麻雀卓もないのにずっと麻雀をしていた。ぽてとを食べながら。これがいまはやりの麻雀スタイルなのかと思って、びっくりして、思わず帰った。


 9月10日(金)

 AIさんにぴんきーをあげた。てきとうにうそをついて、あげた。そういうことばっかり、している。
 CKさんに「今日は元気ないね」と言われた。たしかにつかれていると思った。なんでこんなにつかれているんだろう、どうしてなにもかもがいやになるんだろう、つかれていないといううそをつきたかったので、「どうして考えがまとまるまえにつかれているねなんて言っちゃうんだよ。うまくうそを思いつけないじゃないか」って言ったら、「どういうこと?」って言われた。どういうことだろう。
 お昼にコロッケとなすのてんぷらとごはんとみそしるとかつサンドを食べた。おぼんを持ってうろうろしていたら、KIちゃんに「なんという組みあわせ!」って言われた。「迷走した」って言った。「油をとる気まんまん!」って言われた。
 
 きらいなひとをどうしてこんなにきらいなんだろう。いやになる。それにたいしてびくびくして、弱気で対応してばかりで、いやになる。きらいなひとはきらいなんじゃなくて、ほんとうにこわい。わたしを深く傷つけてばかりなのにまるで悪意がないかのようにからから笑っている。近よらないでほしい。海に溺れて死んでほしい。

 会社から帰って、まくどなるどはこわいから、どとーるへいって、応用情報の勉強をして、ドストエフスキー「地下室の手記」をひさしぶりに読んだ。最初から笑えるからだいすきって思った。


 ぼくは病んだ人間だ……ぼくは意地の悪い人間だ。およそ人好きのしない男だ。ぼくの考えでは、これは肝臓が悪いのだと思う。


 肝臓って! そんなわけないでしょ! って思う。
 読めば読むほど、ドストエフスキーは太宰に似ていると思う。でも、わたしは太宰がわたしの気持ちを代弁してくれているとは決して思わないけれど、ドストエフスキーはわたしの気持ちを代弁しているようにときどき思う。たぶん、それは太宰が読者に向かって語りかけているからで、ドストエフスキーが自分に向かって語りかけているからだと思う。ドストエフスキーはだからわたしが書いているようなものを書く。


 きみは生活に飢えているくせに、自分では生活上の問題を論理の遊戯で解決しようとしている。きみの言いぐさは、なるほどひどくくどくて、厚かましいが、そのくせきみはびくびくものじゃないですか! きみは無意味なことを言って、それに満足しているし、厚かましいことを口にしては、内心、それが気にかかってならず、詫びごとばかり並べている。こわいものなしだなどと大きな口をたたきながら、ぼくらの意見におもねることを忘れない。


「俺じゃないか!」ってわたしは思った。ドストエフスキーの言っていることはたぶんそういうことだし、そうであるなら、ドストエフスキーはブログが誕生する140年もまえにすでにブログを書いていたんだと思う。もう、わたしたちのおおくはすでに地上にはいないのかもしれない。地下室にいるだけなのかもしれない。わたしたちはドストエフスキーよりはずっとかしこいから、パソコンからでて地上にいき、パソコンにはいって地下室にこもっているだけなのかもしれない。わたしたちが140年かけて手にいれたのは、地下室と地上を行き来する扉だけなのかな。わー。がちゃがちゃがちゃん!




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