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にんにくにくにく

2010.09.14(00:17)

Fleet FoxesFleet Foxes
(2009/04/25)
FLEET FOXES

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クォンタム・ファミリーズクォンタム・ファミリーズ
(2009/12/18)
東 浩紀

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 9月13日(月)

 会社にいった。
 CKさんが近所のコンビニをまわりまわって忍者めしの「闇夜のブルーベリー味」を買ってきてしまった。夜みたいな味がした。
 TIちゃんが明日から会社を休んで京都に修行にいってしまう、話してもだめ、携帯もだめ、運動もだめ(歩くだけ)、「それで、基本的になにをしてるの?」って訊いたら、「座ってるだけ。坐禅くんでるだけ」って言っていた。すごい。AIさんが「帰ってきたとき『気』とか使えるようになっていたらどうしよう!?」って言っていた。ほんとうにどうしよう。
 月曜日だから眠くて、7時すぎくらいからむうむう眠っていたら、雷がどんどんぴしゃぴしゃ鳴っていた。せかいのおしまいみたいな雷だった。たぶんだれにもとめられない雷だった。雨も降っていた。あー世界終わったなと思った。うまいタイミングで、うまい具合に終わるものだなって思った。こんなに雷でこんなに雨なんておかしいよと思いながら、うとうと、眠りながら雷と雨の音を聞いていた。つむったまぶたの裏側にときどき雷の光があたってまぶしくて、そのたびに世界の終わった回数を数えた。15回くらい数えたところで、眠った。
 東浩紀「クォンタム・ファミリーズ」を読んでいる。「どうしてこんなにおもしろいんだろう」と思った。「小説がこんなにおもしろいわけがないのに」と思った。「どういうことだろう」と2秒くらい考えた。小説がつまらないものなら、「クォンタム・ファミリーズ」は小説みたいにして書かれているけれど小説じゃないにちがいないとわたしは思った。「クォンタム・ファミリーズ」を読んでいると100年前の小説を読みたくなってしまう。ドストエフスキーがいかにすてきだったかと思ってしまう。だったら、わたしは東浩紀を読んでいるふりをしながらドストエフスキーを読んでいるふりをしているだけだ。どこまでいってもふりしかない。こういう本を読むと「しょせん小説なんてこの程度か」としか思えなくてかなしくなる。いつまで「ふり」に耐えていればいいんだろう。やってこないほんものを思って、いつまで待てばいいんだろう。どうやってほんものをあきらめたらいいんだろう。
 昨日ひたすらにんにくを切りきざんでいたら今日いまもって手がにんにくくさい。手からにんにくが生えてきたらどうしよう。




コメント
わたしは今、丸山健二の「雨のドラゴン」を読んでいます。いかにもこの作者らしく、序盤の100ページくらいは主人公に腹が立って仕方ないです。だからといって中盤から「おもしろくなる」わけでもないです。ああ、これが丸山文学なんだなあ、と改めて感じました。なんだか現代文学を読みたくなります。いや、この人は現役ですけどね。「ライトノベルとインターネットが存在しない時代」の作風っぽいんですよ。
【2010/09/14 21:41】 | 上田洋一 #- | [edit]
読んでないのでなんとも言えないですが
わざとおもしろく書こうとしているからのように思えます。
「ライトノベルとインターネットの時代」のひとは
わざとつまらなく書こうとしているように見えます。
もちろん それは「文学がおもしろい」という前提にたっている
というだけの話にすぎないんですけれども。
【2010/09/16 00:03】 | 桜井晴也 #oSfzfPCQ | [edit]
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