スポンサーサイト

--.--.--(--:--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





スポンサー広告 トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]

モネとジヴェルニーの画家たち@Bunkamura ザ・ミュージアム

2011.01.10(02:49)

自殺サークル [DVD]自殺サークル [DVD]
(2009/01/23)
石橋凌、永瀬正敏 他

商品詳細を見る

 1月9日(日)

 Bunkamuraで「モネとジヴェルニーの画家たち」を見た。いくらなんでも混みすぎていると思う。次はフェルメールで、フェルメールもまた混むのかと思うとうんざりしるけれどまちがって前売り券を買ってしまった。印象派の絵を見ているひとびとを見ているとこの世界には「印象派」と「ピカソ」の2つの絵しかないのかもしれないなとつい思ってしまう。
 モネははっきりした絵よりも「ジヴェルニー付近のリメツの草原」とか「睡蓮、柳の反影」みたいなぼやぼやの絵のほうがきれいだと思う。光の加減でしかこの世界は構成されていないなら、わたしはもっと光を見たいと思うけれど、わたしには光を見る方法がわからない。ジョン・レスリー・ブレック「朝靄と日の光」、セオドア・アール・バトラー「画家の子供たち、ジェイムズとリリー」、フレデリック・カール・フリージキー「庭の婦人」(これはほんとうにすごい。もう婦人だか花なのかすらわからない)がよかった。
 ヒューマントラストシネマ渋谷で園子温「自殺サークル」を見た。開始30分で泣きっぱなしだった「紀子の食卓」、2009年衝撃を受けた「愛のむきだし」を見たあとであらためて見る必要はないのかなと思えてしまうくらいこの2作がすばらしいのがいけないのだけれど、「自殺サークル」もわりあいすばらしかった。いちばんすばらしいと思ったのはROLLYだった。あと、だいこんを切りながら自分の指と手首までざくざく切ってっちゃうお母さんはぐろすぎて見れなかった。よく考えれば、わたしがこわすぎて目をつぶっちゃう映画は園子温の映画しかない。
 続けて、いま世界でいちばんかわいい!とわたしのなかで絶賛されている満島ひかり主演、園子温監督の未公開作品「Make the Last Wish」を見た。映画自体はごみくずと呼ぶことになんら抵抗を覚えることもなく、だいたい園子温にしてもやる気のかけらもなくこんなものはてきとうにつくったにちがいないほどカメラワークや構成等がてきとうだったので、おそらく、満島ひかりがうつっていればなんでもいいやと思ったんだろう。わたしも実際満島ひかりがうつっていれば映画なんてなんでもいいけれど、やっぱり、映画のすばらしさがその女の子のすばらしさをぜったいにひきたてているのであって、だから、わたしは「EUREKA」ではない宮崎あおいにそんなに興味はないし、「リリイ・シュシュのすべて」ではない蒼井優にそんなに興味はない。「愛のむきだし」の満島ひかりが奇跡だったなら、それと同じように「月曜日のユカ」の加賀まりこも奇跡だったし、「リリイ・シュシュのすべて」の蒼井優も奇跡だったんだろう。リリアン・ギッシュをフィルムにのこしただけでグリフィスに価値はある。たとえば、そういうことだろう。わたしは女の子を信じていない。かなしい。




コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://kizuki39.blog99.fc2.com/tb.php/901-aa0f86be
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。