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文章を書くという行為を行為するときほんとうにはわたしはずっとずっと行為していない

2011.10.11(23:01)

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(2002/11/22)
加賀まりこ、中尾彬 他

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 10月3日(月)

 会社にいった。今日は内定式で、わたしもいってグループワークに参加した。来年はいってくるひとたちが名前を名のって、わたしはそのたびにひとつずつ名前を忘れていった。
 そのあと仕事をして9時くらいに帰ろうとしたらSOさんがやってきて、「内定者の子たちがいま飲み会やってるよ。だから、いくぞ!」と腕をふりあげて言われたのでいった。草を食べながらビールばっかりぽこぱこ飲んでいた。噛めば噛むほど草だとみんなが言っていた。内定者のひとたちの名前をすべて忘れながら家に帰った。


 10月4日(火)

 会社にいって仕事をした。


 10月5日(水)

 会社にいって仕事をした。
 平山夢明「怖い本⑤」を読んで寝たらこわい夢を見た。こわかった。


 10月6日(木)


 会社にいって仕事をした。8時に帰って、スーパーにいってりんごや納豆や綿棒やたまごを買った。ケチャップを買いわすれたことに気づいた。つぶつぶのケチャップ。


 10月7日(金)

 会社にいって仕事をした。
 小林泰三「脳髄工場」を読んだような気持ちがした。「C市」がやっぱりおもしろかった。
「文藝」がでて立ち読みしたからざんねんだった。


 10月8日(土)

 起きたら16時でびっくりしちゃったからずっと「クソゲーまとめ@ウィキ」を読んでそれからごはんを食べて寝た。起きたら次の日だからまたびっくりした。びっくりしすぎてかっぱになっちゃうと思った。めえめえ。


 10月9日(日)

 しゅぱっとでかけていろいろなものを見てくるはずだったけれど「クソゲーまとめ@ウィキ」と「名作・良作まとめ@ウィキ」がおもしろすぎてそれをずっと読んでいたら出遅れた。でもなんとか渋谷までたどりついて中平康「月曜日のユカ」と「現代悪党仁義」を見た。どっちもおもしろかった。
 現代詩文庫「尾形亀之助詩集」をぼちぼち読みなおしているけれど、わたしは、これは散文の極地だと思った。


(何ということだ)裸になると、うつかり私はも一度雨の中へ出てみるつもりになつてゐた。何がこれなればなのか、私は何か研究するつもりであつたらしい。だが、「裸なら着物はぬれない――」といふ結論は、誰がこれによつて試めされてゐることだらうと思ふと、私は恥かしくなつた。
 私はあまり口数をきかずに二日も三日も降りつゞく雨を見て考へこんだ。そして、雨は水なのだといふこと、雨が降れば家が傘になつてゐるようなものだといふことに考へついた。
 しかし、あまりきまりきったことなので、私はそれで十分な満足はしなかった。



「文章を書く」ということを「こんなやりかた」でできるひとがいるということがうまく信じられなかった。わたしは尾形亀之助じゃないから尾形亀之助がどういうふうにこんな文章を書いているのかほんとうにはぜんぜんわからないけれど、すくなくとも「『こんなやりかた』で書かれているように見える」とわたしに思わせるひとはほとんどいない。「小説は虚構だ」というものいいにずっと不満を抱いてきて、すくなくとも小説を読むという行為があるならばそれをともなって考えられたほうが小説はずっとゆたかだろうと思ってきた。わたしは他人に小説よりもずっと虚構的にふるまえるだろうと思う。きっと。たぶん、たぶんだけれど、文章を書くということはわたしが「行為」と思っているほどには行為的じゃないんだと思う。すくなくともそこにはたくさんの「行為」以外のなにかが混じって、文章を書くという行為を行為するときほんとうにはわたしはずっとずっと行為していないんだと思う。「小説は虚構だ」と言えるほどにたやすく「文章を書く」というのは非行為的なんだろう。あまりにも物語的すぎたゆえに書いた文章がすべて小説へと偏向してしまうように見えるカフカは尾形亀之助とくらべてみると物語の発生と現実の発生が等しく一致しているように思う。尾形亀之助の文章は小説にすらなれていない。「行為」という場所から1歩もそとへでていないようにすら見える。カフカが「もの」的ならば、尾形亀之助はずっと「行為」的だ。でもそれがいったいわたしとなんの関係があるんだろう。さっぱりわからない。


 10月10日(月)

 お昼前には起きたけれど、「クソゲーまとめ@ウィキ」と「名作・良作まとめ@ウィキ」を読んで寝て、気づいたら深夜だった。脳細胞がないんじゃないのかなと思った。ここさいきんそれしか読んでいないような気持ちがする。


 10月11日(火)

 会社にいった。
 AIさんに「猫を飼いませんか」と言われて「そりゃだれだって飼いたいよ!」と思った。家に帰って契約書を読んだらうらっかわに「ペットはだめ!」と書いてあったからすごくざんねんだった。
 髪を切った。




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