スポンサーサイト

--.--.--(--:--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





スポンサー広告 トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]

遊園地再生事業団「トータル・リビング 1986―2011

2011.10.23(23:00)

恋愛の解体と北区の滅亡恋愛の解体と北区の滅亡
(2006/06/30)
前田 司郎

商品詳細を見る

 10月18日(火)

 会社にいった。


 10月19日(水)

 会社にいった。母親から校長先生の訓示みたいなメールがきていてものすごく落ちこんだ。


 10月20日(木)

 会社にいった。世界は血まみれだった。


 10月21日(金)

 会社にいった。


 10月22日(土)

 なんとか起きて、遅刻ぎりぎりで西巣鴨までいって遊園地再生事業団「トータル・リビング 1986―2011」を見た。演劇をちょうおおまかにわけると日常言語的なしゃべりかたと劇的なしゃべりかたがあると思っていて、この作品は劇的なしゃべりかたがとられていて、わたしは基本的に劇的なしゃべりかたをする演劇はみんな好きではないけれどこれはおもしろかった。
 新宿までいって小説を書いて、それからK's cinemaでセルゲイ・ボドロフ、グカ・オマローヴァ監督「ヤクザガール 2代目は10歳」を見た。小品ながらすばらしかった。デジタルとしてはやけに映像がきれいだし、監督たちがどういうつもりでこれをつくっているのかぜんぜんわからないところがとくによかったと思う。サムライはできると思えばなんでもできるとにこにこしながら言って空中浮遊をする荒川ちかのかわいさも尋常じゃない。「地下鉄のザジ」を名作と言っている場合じゃない、これだってりっぱな名作なんだと思う。
 片嶋一貴監督「アジアの純真」も見た。おもしろかった。この映画で韓英恵と笠井しげはテロリストとして毒ガスをまいていく。そのきっかけとしては北朝鮮問題があって、彼女は妹を日本人のちんぴらにいたずらに殺されて、笠井しげはその現場で見て見ぬふりをした。
 韓英恵も笠井しげもどうして世界をそこまで憎んでいるのか作中では直接的に語られることはない。遊園地再生事業団「トータル・リビング」も1986年の岡田有希子の飛びおり自殺、同年のチェルノブイリ原発事故、そして2011年の東日本大震災などが下敷きとなっていた。現実的問題を下敷きとして語られるこの物語たちの物語はいったいどこにあるんだろうと思う。おおかれすくなかれ、映画や小説は現実的にすでにある物語に頼っていて、そこから物語を展開させていくものかもしれない。どんな物語もしょせんは2次的なものでしかないかもしれないということだと思う。作中で語られないということは問題ではない、ただ2次的だという事実だけあって、それはそうなっているということでしかない。「そのひとがそういうひとである」というのは映画のなかでも現実のなかでも変わりはしない。韓英恵が毒ガスをまくのと荒川ちかが空中浮遊をするのはまったく同じことだと思う。それにたいして「ちがう」と言うのなら、それはそのひとが「ちがう」と言いたがっているということ以上に意味を持たないとわたしは思う。


 10月23日(日)

 12時くらいに起きて、シネマヴェーラにいくつもりだったけれど前田司郎「恋愛の解体と北区の滅亡」を読んでいたら眠っていた。起きたら夜の7時だった。
 見たいものがいっぱいあるはずなのに、気持ちばかりが死んでいてなにもできなかった。さいきんは土日も寝てばかりいて、ほんとうによくないと思った。なにかを「やめたい」と思っているんだろう。でもその「なにか」も「やめたい」も抽象的なものや考えで、だからわたしにはなにをしたいのかまるでわからなかった。




コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://kizuki39.blog99.fc2.com/tb.php/980-fdc394f6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。